青空レストランで紹介される食材はプチヴェール(プチベール)!まだまだ一般的ではないですが食べ方や栄養はどんなものが含まれているのでしょうか?
オシャレ野菜なんて言われるプチヴェール(プチベール)ですが生でも食べれるのでしょうか?
外食などでじつはもう食べたことがあるかもしれません!オススメの食べ方やレシピ、栄養から栽培法などを調べてみました。
プチヴェールのおすすめの食べ方は?
プチベールは糖度が11度~13度と上品な甘さを感じさせる食材、生のまま食べたいところですがそのまま食べると少しゴワゴワしてしまうそうです。
おすすめの食べ方としては基本は茹でて、生よりも下茹でをした方が彩りも鮮やかになります。
下茹は塩を少しいれた沸騰したお湯に1分半~3分程度、使う料理に合わせて茹で加減を調整する必要があります。
炒め物や煮物などにももちろん使え、この場合は下茹は短めかしない方がいい場合も。
青汁の原料にもなっているプチヴェール、細かく刻んでパスタソースにしたりと食べ方もいろいろあるようです。
プチヴェールの栄養について
芽キャベツとケールを交配させて出来たプチヴェール、これを聞いただけで栄養がありそうな気がしてきます。
βカロテンをとっても多く含んだ緑黄色野菜でかぼちゃの3倍以上、ビタミンやミネラルもバランス良く含まれているそうです。
ビタミンCの含有量に関しては野菜や果物の中でもトップクラス、交配したケールよりも倍以上という驚きの含有量です。
プチヴェールのおすすめレシピは?
番組では「バーニャカウダ」「チーズフォンデュ」「かき揚げ天ぷら」「クリーム煮」なんてプチヴェールは万能野菜のようですね。
お料理サイトでもたくさんのレシピを見ることができ、基本的で簡単なものを紹介していきます。
「プチヴェールとラディッシュのサラダ」もちろん単品でもいいのですが、赤い色を加えるとおしゃれ感が増えそうです。
2~3分程下茹したプチヴェールを冷水に入れて青止め、ラディッシュはスライスして塩もみしておきます。
水気をよく切ったプチヴェールを食べやすい大きさに切って、ラディッシュと一緒に器に盛り付けて好みのドレッシングをかけて出来上がりです。
「プチヴェールのガーリック炒め」「プチヴェールのオイル煮」名前は違いますが調理方法は同じようです。
フライパンに大さじ2杯のオリーブオイルを入れ、5かけくらいの潰したにんにくを入れて香りをつけます。
15個くらいのプチヴェールを入れて、焼き色が少し付くくらいに炒めます。
水を50~100cc程に塩を足してグツグツ沸騰させ、水分がほとんどなくなったらオリーブオイルを回しかけます。
塩コショウで味を整えながら少し炒めて出来上がりです。
「プチベールときのこのオイスター炒め」液体の調味料を加える炒め料理なら下茹も必要なく手軽にできそうです。
洗ったプチヴェールを5~6個、大きいものは半分に切っておき、椎茸やエリンギなどのきのこ類も適量で食べやすい大きさに切っておきます。
フライパンにサラダ油大さじ1程度を入れ、プチヴェールときのこを中火で炒めます。
それぞれ大さじ1杯のお酒とオイスターソースを回し入れ、味をつければ出来上がりです。
プチヴェールの栽培の仕方は?
静岡県の増田採種場で生まれたプチヴェール、全国各地で栽培が始まっていますが家庭菜園向けの野菜としても注目されているようです。
種はなかなか販売されていないので、苗を購入して大きめの植木鉢で栽培するのが一番手軽な方法。
苗付けは6月~9月下旬で収穫までは90日程、夏場にかけて栽培するので害虫対策も気をつけたいところです。
うまく栽培できれば草丈50~60cm株にわき芽が50~80個もつくそうで、わき芽が直径4~5cmになったら収穫のタイミング、下から順番に摘み取ります。
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