青首・桜島・聖護院…これらに共通するものは何でしょうか?
漬けてよし、煮てよし、炒めてよし、摺り下ろしてよしの「大根」です‼
たくさんの品種があり、通年美味しく食べられる野菜ですね。
今回の記事では、その中でも加賀野菜の一つ「源助大根」を取り上げます。
その特徴や栽培方法、お取り寄せなどの通販の情報も兼ねてまとめて紹介していきたいと思います。
初めて聞いた方、もっと源助大根について知りたい方必見ですよ‼
源助大根の特徴は?
http://hanna-papa.cocolog-nifty.com/blog/cat5113300/index.htmlより引用
源助大根は、真っ白できれいな肌に普通の大根の大きさと比べて短く、ずんぐりとした可愛らしい形をしています。
柔らかな肉質は瑞々しく、生の状態で食べるとほのかに甘く、シャキシャキとした歯触りだそうです。
源助大根の育て方(栽培方法)は?
葉の部分が奇形化したり、黄色く変色したりする萎黄病やウイルスに強く、わりと丈夫に育ってくれる品種です。
しかし、空洞症や肉質がスポンジ状になるス入りになりやすいそうです。
源助大根を育てる際には、収穫のタイミングが最も重要だといわれています。
栽培方法の大まかな流れは、種まきの時期が8月下旬の約1週間の間と短く、それから60日目くらいで収穫できます。
収穫を少しでも遅らせてしまったものならス入りになってしまうので注意が必要です。
ちなみに、ス入りしてしまった大根は水分が少ないので、大根おろしや漬物にすると美味しく食べることができますよ。
源助大根のお取り寄せ情報と種の通信販売は?
いつもの大根との違いを堪能したいけど近くのスーパーでは取り扱っていないし、石川県まで行くには距離がありすぎる…という方必見です‼
源助大根の通販を立ち上げている個人農家のサイトもありますし、楽天市場やアマゾンといった大手の通販サイトにて取り寄せることができます。
源助大根〈ゲンスケダイコン〉1本、1Kg前後
また、源助大根の種もネットで購入することができます。
自分で育て上げた大根は、また格別なものでしょうね。
余談ですが、なんと100円均一のお店でも源助大根の種を取り扱っているところがあるそうです。
購入の際には、きちんと品種が「源助大根」と明記されているか確認をしましょう。
おでんの具材になる野菜の種をまとめて購入したら安上がりになるかもしれませんね。
源助大根のレシピ
煮崩れしにくく出汁が染み込みやすいという性質があり、煮物系との相性が良いそうです。
特におでんとの相性が抜群に良いといわれています。
源助大根は冬が旬の野菜ということもあり、おでんに入れたらきっと病みつきになること間違いなしです。
また、その歯触りの良さを活かして漬物にしても美味しく食べられるそうですよ。
地元である金沢では、郷土料理である「大根寿司」に源助大根を使うことがあるそうです。
大根寿司は「寿司」と付きますが、私たちが普段食べるお寿司とは少し違っていて、漬物のような感じです。
お祝い事やお歳暮・お中元などの贈り物として喜ばれるだけでなく、家庭の食卓にも上がります。
特に吞兵衛さんに人気の一品だそうです。
さいごに
石川県が誇る加賀野菜の一つ「源助大根」を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
もし、機会があれば是非とも郷土料理の大根寿司で食べてみたいものですね。
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