3月4日の青空レストランは味も食感も楽しめるレンコン!特定の地域「あさはた」でしか取れない麻機蓮根、どこで栽培されているのかロケ地はどこだったのでしょうか?
サクサク、ホクホク、モチモチと調理方法で食感の変わるレンコン、あさはたレンコンの特徴や効果、番組でも紹介されている炭火焼のレシピなど気になることを調べてみました。
静岡県のあさはたレンコンのロケ地はどこ?
あさはたを漢字で書くと「麻機」、静岡県静岡市の北部地域をさすそうです。
静岡駅から北へ5キロ程行った竜爪山のふもと、麻機遊水地周辺は野鳥や植物が生息する湿地帯です。
古くから高級蓮根の栽培が行われ、地名から「あさはたレンコン」と呼ばれる特産品を栽培してきました。
「あさはた」という地名、静岡市に編入された時に地名としては無くなってしましましたが、呼称としては現在も残っているそうです。
静岡市内の人なら、麻機といえば静岡市の北の方で自然豊かな場所と認識しているんだとか。
麻機地域の限られた農家さんでしか栽培されていないので、ロケ地は静岡市の北部のはずれ「旧麻機村」で間違いなさそうです。
レンコンの収穫って泥だらけになって大変ですから、ロケも苦労したかもしれませんね。
麻機蓮根のレシピは?炭火焼は焼くだけ?
番組で登場するレシピはレンコンの炭火焼、フライ、筑前煮、とろろご飯、はさみ焼きとどれも美味しそうなものばかりです。
自宅で作るレンコン料理の定番といってもいいくらいですが、炭火焼きというのは採れたてならではの調理方法ですよね。
新鮮な麻磯蓮根の炭火焼、「焼くだけ」という簡単なレシピになっているのでしょうか。
レンコンは泥を落としてアク抜きが必要だったり、美味しい分だけ手間のかかる食材でもあります。
アクは栄養素で味わいの一部でもあり、新鮮なものであればアクも少ないことから「炭火焼」ではアク抜きは必要ないのではないでしょうか。
泥を洗い流し、皮もそのままで食べやすい大きさにカット、炭火で焼いてから天然塩でもふって食べるというレシピもよさそうです。
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麻機レンコンの特徴や効果は?
麻機レンコンは細身で節々がはっきりとくびれており、カットすると納豆のように糸を引く粘り気が特徴なんだとか。
限られた場所でしか栽培されていないので、市場に出まわることがほとんどない麻機レンコンは味だけでなく栄養も豊富なんだとか。
漢方に精通した健康マニアだった徳川家康が、麻磯レンコンをすり潰してご飯にかけて食べていたという話もあるくらいです。
一般的なレンコンにもビタミンやカリウム、タンニンやムチンといった栄養が豊富に含まれています。
免疫力を高めたり、鼻血や痔といった止血にも効果を発揮しますが、注目はネバネバ成分のムチンです。
ムチンには胃の粘膜を潤して保護、肝臓や腎臓の機能を高める作用があり、老化の防止やスタミナ増強といった効果があるそうです。
麻磯レンコンの特徴でもある強い粘りには、ムチンの効果がより期待できそうですよね。
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