秋の味覚の一つである「サツマイモ」にはたくさんの品種があります。
その一種である五郎島金時をご存知でしょうか?
石川県の限られたところで栽培されているこのお芋は、大変人気があってご当地ポッキーにも使われています。
今回の記事では五郎島金時にスポットを当てて、産地や販売店の情報、五郎島金時の特徴とポッキーの味について調べてみました。
加賀野菜五郎島金時の特徴と産地は?
金沢一本太ねぎ・ヘタ紫なす・加賀太きゅうり・源助だいこん…など、加賀野菜と認定されているものは15種類あります。
その1つである五郎島金時というサツマイモは、繊維質が少なめで甘みが強いことが特徴です。
産地は、石川県金沢市の大野地区・内灘砂丘・大徳地区・粟五地区などがあります。
五郎島金時ポッキーの値段やカロリーは?通販でも買えるの?
日本各地には、その地域の特色を生かした「ご当地もの」がたくさんありますね。
なんと、五郎島金時も江崎グリコ株式会社によって「ご当地ポッキー」に変身しています。
気になるお値段は、15袋入りで税込み価格886円とちょっとリッチな価格ですが、人気が高く旅行の記念に購入される人も多いそうですよ。
1袋当たりのカロリーは、45キロカロリーあります。
ご当地ポッキーはサイズが大きいことが特徴でもあるので、普通のポッキーのカロリーと比べてやや高めなのです。
気になる味の方は、濃厚なサツマイモの風味が楽しめるそうです。
値段の分、頷ける味ということでしょうね。
北陸三県限定で販売していますが、通販でも販売されているのか調べてみました。
その結果、なんと大手の通販ショップでも「五郎島金時ポッキー」が見当たりませんでした…。
他のご当地ポッキーは取り扱っていましたが、この五郎島金時ポッキーは2017年1月から登場した大人気のご当地ポッキーということもあり、取り扱いができないのかもしれませんね。
しかし、こうなると現地にまで行って食べてみたくなりますね‼
五郎島金時のおすすめ商品は?
甘いものが好きな人は、五郎島金時をふんだんに使った「JA金沢市五郎島金時ようかん」はいかがでしょうか?
焼き芋をペーストしたものを贅沢にもようかんに使っています。
お酒が好きな人におすすめするのは、「芋焼酎 五郎島金時」です。
焼酎の本場である九州で作られているので、味の保証はもちろんのことですが、五郎島金時が醸し出す「味と香り」を感じることができます。
ここまで加工したものを紹介してきましたが、五郎島金時を堪能するにはやはり「焼き芋」で頂くのが一番だと思います。
石川県の方言で、芋類がホクホクして美味しそうな様子を「こぼこぼ」と言うそうです。
ぜひ、焼き芋にしてこぼこぼを堪能しましょう。
また、ようかんやお酒だけでなく、シュークリームやスイートポテトなど幅広く商品にされていることが分かりました。
これらは、通販やJA金沢市のホームページから購入することができますよ。
五郎島金時まつりとは?
毎年9月下旬に石川県金沢市で開催されているお芋をメインとしたお祭りです。
五郎島金時を使ったご飯やデザートだけでなく、石川県の郷土料理である「めった汁」も出されているそうなので、いろいろな美味しいものを堪能できます。
お祭りの一番の催しと言えば、やはり「芋掘り」でしょう‼
お子様はもちろん、大人の方まで童心に帰ったかのように楽しめるので、友達を誘ったり家族そろって参加してみたりしてはいかがでしょうか。
毎年大人気のお祭りだそうで、抽選会が開かれています。
まずは、往復はがきで事前に申し込みをしましょう。
さいごに
五郎島金時の「五郎島」は、発祥の地である村の名前から由来しているそうです。
それも今から300年前から栽培されていたというから、歴史の面からみても評価が高い野菜ということが分かりますね。
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