れんこんと言えば、シャキシャキとした歯触りが魅力的ですよね。
きんぴらなどの炒め物や煮物との相性がよく、日本食に欠かすことのできない食材です。
今回の記事では、れんこんの数ある種類の中から「加賀れんこん」にスポットを当てていきたいと思います。
特徴や旬の時期、お取り寄せ方法やおすすめのレシピについて紹介していくので、ぜひご覧ください。
加賀れんこんの特徴と栄養価は?
「金沢市農産物ブランド協会」によりますと、粘りか強く肉厚なのが加賀れんこんの特徴です。
協会によると、先の方の二節が美味しいとのこと。
加賀で育てられているから「加賀れんこん」と名付けられているので、栄養価は他のれんこんと同じといえます。
れんこんには、疲労回復や風邪・ガンの予防、老化防止の効果を持つビタミンCや、排便促進や腸内の有害物質を排出させる作用を持つ食物繊維が豊富に含まれています。
また、ぬめりには胃腸の粘膜を守ってくれる効果があり、さらにれんこんの変色の元であるタンニンという成分はポリフェノールの1つで、血圧を下げる効果や抗酸化作用が期待できます。
加賀れんこんの旬や産地はどこ?
旬の時期は、他のれんこんの種類と変わらず8月下旬から5月中旬となっています。
長い期間、旬のものを食べられるので嬉しいですね。
主な産地は、生産地として古い歴史を持つ小坂地区や、森本地区、薬師谷地区です。
加賀れんこんは通販で買える?お取り寄せ情報は?
便利な時代なので、楽天市場やyahoo!ショッピングなどの大手通販会社でも取り扱っています。
メディアに加賀野菜が取り上げられて、加賀れんこんを販売する会社がたくさんありますが、地元からお取り寄せをすると新鮮味が増すような気がしませんか?
「JA金沢市」が経営している農産物直売所「ほがらか村」では、ネットショップのサイトを運営していますのでチェックしてみてはいかがでしょう。
加賀れんこんのおすすめレシピは?
定番の「きんぴら」、強い粘りとモチモチを活かした「お好み焼き」、サクサクとした食感がたまらない「れんこんチップス」など、れんこんを使った料理はたくさんありますね。
「餅れんこん」とも呼ばれるくらいに、強い粘りを持つ加賀れんこん。
その特徴を活かして、モチモチとして美味しい「蓮蒸し」や、体の芯まで温まるフワフワでトロトロの「すり流し汁」をおすすめします。
どちらも、れんこんのほっこりとした優しい味を感じることができることでしょう。
寒い日の食卓に出されたら特にたまらない一品になること間違いなしです‼
さいごに
加賀れんこんを使った料理は、まんじゅうや餅菓子に至るまで幅広くあります。
金沢市に店舗を構える「越山甘清堂」で販売されている「加賀れんこん餅」は、根の部分だけでなく、精神安定や疲労回復などの効果を持つ蓮の実も加えているので、菓子でありながら体を健やかに導くという驚きの商品です。
5切れのひと口サイズのお餅が小さな籠に入っているので、見た目も可愛らしいものとなっています。
ネットから購入することができますので、気になった方はサイトを覗いてみてくださいね。
コメントを残す