オクラの下ごしらえをどのような方法でしていますか?
お湯で茹でる方法もあれば、レンジでチンする方法もありますよね。
レンジの場合は、加熱方法の一つだけでなく調理としても活躍することができることをご存知でしたでしょうか?
また、離乳食においても赤ちゃんの栄養面だけでなく、あのネバネバのおかげで調理のある作業を省いてくれるので、作り手であるお母さんやお父さんにとっても助かる野菜なのです。
この記事では、オクラの茹でる時間についてと離乳食に使える時期、レンジを使った調理法を紹介していきます。
オクラの茹で時間は何分がいい?レンジの場合も
茹でる時は、切る前のオクラをそのまま入れましょう。
2分程で茹で上がります。
事前に塩もみしておくと、茹で上がりがきれいな緑色に仕上がります。
オクラだけを茹でたい時は、お湯を用意しなくてもレンジがあれば加熱することができます。
まず、オクラを洗って塩を軽くまぶし耐熱容器に入れ、ラップや蓋をして500Wで1分半程加熱します。
普通に茹でる場合と比べると、お湯を沸かす時間や手間が省けて、調理時間を効率よく使うことができるというメリットがあります。
その他にも、レンジ調理は栄養価が損なわれないという大きなメリットがありますね。
お湯で茹でた場合でもレンジで加熱した場合でも、加熱処理した後は冷水にサッとつけると色落ちを抑えることができますよ。
つけすぎると水っぽくなってしまうので、軽めにしましょう。
また、産毛の処理としてオクラが入っているネットに塩を振って、こすり合わせるという簡単な方法がありますよ。
オクラの離乳食はいつから?種も大丈夫?
離乳食中期以降の赤ちゃん(生後7~8か月頃)であれば、オクラを使うことができます。
オクラのネバネバとした食感は、スープのとろみの役割をしてくれるので、作り手にとっては、便利な具材になりますね。
赤ちゃんに与える場合は、きちんと産毛の処理をしてよく茹でて細かく刻んだものを与えてください。
オクラの種は消化が難しいので取り除きましょう。
なお、初めて与える時は少量で与えてみて、赤ちゃんの様子が変わらないか確認します。
オクラは緑黄色野菜の一つであり、腸内環境を整えてくれる作用があるので、栄養面だけでなく健康作りの面においても期待できる野菜といえます。
レンジを使った調理法は?
レンジで加熱したオクラに、鰹節やポン酢を加えるだけで簡単にお浸しができますよ。
また、すりごまや砂糖、醬油などを加えて胡麻和えにしてみてはいかがでしょうか?
お弁当のメニューが一つ増えるので、忙しい朝には大助かりですね。
さらに、オクラとチーズを一緒に加熱するとお酒のつまみとしても大活躍してくれます。
レンジを使うだけで、簡単に一皿増えるなんて今日からでも実践したいものですね。
さいごに
レンジを使って加熱する方法も、お湯を使って茹でる方法もどちらもアリだと思います。
レンジは、オクラの栄養を保持できますし、時短ができる利点があります。
お湯の場合は、他の食材も茹でたい時に使えますし、ゆで汁をスープとして使うこともできますよね。
それぞれの利点を上手に使い分けて、調理作業を楽しみましょう。
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