「トマトが赤くなると医者が青くなる」というヨーロッパのことわざがあるくらいにトマトには豊富な栄養が含まれています。
生のトマトには、肌をきれいにする効果があると言われていますが、トマトジュースにも同じくらいの効果が期待できるということが分かりました。
今回は「美白効果」をメインに、トマトジュースにその効果があるのかを調べてみました。
また、ジュースを飲むタイミングと量について紹介していきますので是非参考にしてみてくださいね。
トマトジュースの美白美容効果がヤバい?
トマトジュースと美白美容効果はどのようにして繋がっているのかご存知でしょうか?
「リコピン」という言葉を一度は耳にしたことがあると思いますが、実はトマトの赤い色素の成分なのです。
大変強い抗酸化作用を持つことから、生活習慣病の予防と改善、血液の流れを良くする効果、肥満の予防、そしてシミ・そばかすの抑制効果が期待されています。
飲むだけで皮膚の老化を抑える効果があるなんてお手軽ですね。
生のトマトに比べてジュースの方がリコピンの吸収率が倍以上あるそうなので、美白美容の効果はとても大きいということが分かります。
トマトジュースを飲むタイミングは朝?夜?
寝る前に飲んだ方が、寝ている間にじっくりと時間をかけてその効果が出そうな気がしますが、トマトジュースを飲むタイミングは朝がベストだそうです。
これは、野菜ジュースやソースなどの調味料を主な商品としているカゴメ株式会社が試みた研究で証明されています。
どのくらい飲めば効果あるの?
嬉しいことに、一日当たりコップ一杯分(約200ml)で効果は十分に発揮されるそうです。
たくさん摂取すればするほど効果が高まるということはないですし、食塩が添加されているトマトジュースの場合では、塩分の摂取量にも気を付けなければならなくなってしまいます。
一日どのくらい飲むかではなく、どれくらい習慣にして飲み続けているのかが大切なのですね。
美味しくない時の裏ワザはある?
あの独特なトマトの青臭さも、はちみつを混ぜることで抑えることができるそうです。
地域によっては、生のトマトに塩をかけて食べる習慣があります。
同じように、トマトジュースに塩を混ぜるとほんのりと甘みを感じることができます。
大人の方なら、トマトジュースをベースにしたカクテルとして楽しんでみてはいかがでしょうか?
深まっていく夜を感じながら寝る前の一杯を嗜むなんて、ちょっとかっこいいですね。
お酒なので、飲みすぎはいけませんが…。
それでも、「どうやっても美味しくない‼」という場合もあります。
捨てるなんてもってのほか、もったいないのでトマトがメインのスープにして一気に胃に収めてしまいましょう。
それに、トマトジュースを使ったパスタやリゾットなどを追加するとトマト尽くしのご飯ができあがりますよ。
さいごに
肌の健康をスポットに紹介してきましたが、トマトの効果はあらゆる面で私たちの健康をサポートしてくれます。
身近な野菜の一つでもあって、さらに身近な存在に感じてきますね。
まずは飲み続ける習慣を身に付けて、健康な身体づくりの一歩を踏み出しましょう。
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