野菜を使った「○○ダイエット」といえば、何の野菜を思い浮かべますか?
胃に優しくて満腹感が得られるキャベツでしょうか?
それとも、お肌にうれしい効果がたっぷり含まれているトマトでしょうか?
今回記事に取り上げる「○○ダイエット」の野菜は「きゅうり」です‼
「きゅうりってダイエットに使っても大丈夫?効果は本当にあるの??」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで正しい食べ方や、痩せる理由をまとめましたのでご覧ください‼
きゅうりのダイエット効果ってあるの?
きゅうりはギネスにも認定されているくらい「低カロリーの野菜」です。
ここで、「低カロリーってことは、栄養が少ないということ?」と思う方が大半なのではないでしょうか?
それはとんだ勘違いです‼「低カロリー=栄養がない」というわけではありません。
なんと、きゅうりにもちゃんと栄養があります‼
調べたところ…
『β―カロテンの含有量が、同量(100グラム・生の状態)のキャベツの6.6倍、カリウムの含有量が同量』、
『葉酸の含有量が、同量(100グラム・生の状態)のトマトの1.1倍、ビタミンKの含有量が8.5倍』
ということが分かりました‼
「文部科学省 食品成分データベースより引用」
低カロリーで、噛みごたえがある分満腹感が得られる点では、ダイエット効果があるとみられます。
しかし、さらに調べてみるときゅうりには驚くべき効果があると判明したので、どうぞ最後までお読みください‼
どのタイミングで食べたらいいの?正しい食べ方って?
最近、きゅうりダイエットがテレビで取り上げられて話題になったのはご存知でしょうか?
ここでは、2018年5月3日に日本テレビ「得する人損する人」で放送された内容に基づいて紹介しています。
〈食べるタイミング〉
食事の前
〈正しい食べ方〉
生のきゅうりを一本食べます。塩や味噌をつけて食べてもOK‼
20回ほどよく噛んで食べるとさらに効果アップ‼
…これだけです。しかも肌荒れの原因となる食事制限もなくできるとのこと‼なんて簡単なのでしょう‼
きゅうりを食べて痩せる理由は何?
きゅうりには「ホスホリパーゼ」という酵素が含まれています。
この酵素は、体内にある脂肪の消化や分解、デトックス効果を持っているそうです。
この作用があるから、痩せる理由になるのですね。
なお、熱に弱い性質なので火に通さずに生のまま摂取することをおススメします。
ホスホリパーゼは、マヨネーズやアイスクリームなどに使われる乳化安定剤として、パン生地の改良剤、さらにチョコレートの安定剤など、きゅうり以外の食品にもあります。
これらは栄養成分としてというよりは、食品の品質保持や改良のために添加されていると思われます。
私たちが知らないだけで、摂取する機会は意外と多いかもしれませんね。
さいごに
ハウス栽培で通年手に入れることができる野菜ですが、やはり旬を迎える6月から8月が最も栄養がたっぷり含まれています。
また、夏野菜の代表格でもあるきゅうりは、一連の夏野菜の性質に漏れることなく、体を冷やす効果もあるので、冷え性の方は要注意です。
さらに、今回紹介したダイエット方法はあくまでも規則正しい食生活の上で成り立つダイエットなので、1日3食バランスのとれた食事を心掛けましょう。
コメントを残す