パプリカの栄養の特徴と効果的な食べ方は?色(赤黄)とピーマンとの違いも

スーパーで見かけるパプリカ、食べていますか?

実はとても栄養価が高くておすすめの食材なんです。

栄養の特徴や効果的な食べ方、黄色や赤など色ごとの栄養素の違いとピーマンとの違いなども調べてみました。

パプリカの栄養の特徴は?生でも食べられる?

パプリカ

パプリカはビタミンCを多く含んでいる事から美容に効果的な効能を持っています。

髪が綺麗になったり肌を潤わせるという効果もあります。

しかし、通常はビタミンCは熱に弱く、加熱調理してしまうと壊れてしまいますが、パプリカはビタミンPという成分で壊れにくくすることができるんです。

しかもこのビタミンPは抗酸化作用があり、体の老化を防いだりアンチエイジング効果があります。

そして血液の流れを良くする働きもあるので糖尿病予防や、体温の調節ができるそうです。

他にもアレルギーを抑制する効能やカロチンという栄養で癌を予防したり、免疫力をアップさせる効能もあるので是非積極的に摂りたい野菜です。

ちなみに生でサラダなどにいれても苦みが少ないのでとても美味しく食べられます。

ピーマンが苦手なお子さんでもパプリカは食べられるかもしれませんね!

パプリカの効果的な食べ方は?

栄養を高めて効果と効能をあげる調理法は油で加熱調理することです。

この方法がパプリカのβカロテンの吸収率を上げるという効果があります。

βカロテンにも抗酸化作用があり、豚肉や牛肉などと一緒に摂取すると吸収率を上げるのに有効だと言うことでした。

黄色や赤色など色で栄養の違いはある?

まずは赤パプリカです。

赤パプリカにはカプサイシンと呼ばれる赤い色素を持っています。

これは唐辛子に含まれている事で有名ですね。

このカプサイシンは抗酸化物質で知られているβカロテンよりも高い抗酸化作用があると言われています。

体の中の不要なコレステロールを取り除く働きがあるため、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防効果が期待できます。

また新陳代謝を活発にする作用があるので冷え性や疲れやすい方の疲労回復にもおすすめです。

次に黄パプリカです。

黄パプリカにはシミやソバカスを防ぎ美白へと導く役割を果たすビタミンCや肌の老化を防ぐルテインが豊富に含まれています。

美容に気を使いたい人は黄パプリカを積極的に摂りたいですね。

最後にオレンジパプリカです。

これは抗酸化作用によって老化を防ぎ、生活習慣病予防に役立つβカロテンやビタミンC、若返りのビタミンと言われているビタミンEなど赤パプリカと黄パプリカ両方の成分を含んでいるそうです。

赤パプリカは3つの中で一番甘みがつよく、オレンジパプリカはビタミンCがピーマンの3倍、βカロテンは約20倍含まれているということなので驚きです。

自分の目的にあったパプリカを選んで食べましょう。

ピーマンとは違うの?

ピーマンとパプリカの違いを調べてみると植物学的には明確な分類や定義がされておらず、とても曖昧なものだそうです。

ピーマンは未熟な状態で収穫するので苦みがありパプリカは肉厚で甘みがあるという違いがあります。

栄養素も含まれているものはよく似ているのですが、上記で紹介した通り栄養素はピーマンの何倍も含まれています。

なかなかパプリカを食べる機会がないのでこれをきっかけに積極的に食べたいなと思いました。


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