なめこの栄養価と効果効能は?また生で食べることは出来る?

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つるつるとした食感で、お味噌汁に入れても美味しいなめこですが、その栄養価や生で食べることが出来るのか、食べてしまったら食中毒になるのか気になりますね。

 

 

つるつるのぬめり成分には、素晴らしい健康パワーと美容効果があると聞けば、どんどん食卓に取り入れたくなるのではないでしょうか。

 

 

保存期間が短く、調理する前の下処理が必要だったり、栄養効果を損なわないために抑えておきたいポイントもいくつかあるようです。

 

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なめこの栄養成分は?

 

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100gあたりのカロリーは15キロカロリーで全体の92%は水分と低カロリーな食材ですが、炭水化物、ナイアシン、パントテン酸といった栄養素を多く含んでいます。

 

 

またビタミン類やミネラル類も含み、独特のぬめり成分であるムチンは特徴的です。

 

 

美肌効果の高いトレハロースや、保湿成分のコンドロイチンといった美容に敏感な女性なら聞き覚えのある成分も含まれています。

 

 

なめこの効果

 

免疫力アップや疲労回復といった身近な効果、キノコ類に特徴的な整腸作用や便秘の解消といった効果も期待できます。

 

 

二日酔いやドライアイといった、忙しい現代人に嬉しい効果もあります。

 

 

美肌だけでなく、美髪や冷え症の改善といった美容効果も高いといわれています。

 

 

なめこの効能

 

なめこのぬめり成分のムチンは、粘膜を保護する働きでのどや鼻の粘膜を保護してくれるので、風邪やインフルエンザといった感染症の予防に役立ちます。

 

 

粘膜を保護する働きは風邪などだけではなく、目の乾燥や胃腸といった体中の粘膜にも有効で、その効能は広がります。

 

 

ムチンには、たんぱく質を分解して吸収を助ける働きもあり、傷ついた細胞を修復する作用で弱った体の疲労回復、髪もたんぱく質から出来ているので美髪にも繋がります。

 

 

キノコ類に含まれるβ-グルカンという成分は、免疫力をアップさせてがんや生活習慣病の予防にもなり、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞にまで予防効果があると言われています。

 

 

水溶性のビタミンであるナイアシンは二日酔いの原因となるアセトアルデヒドを分解する働きがあるので、おつまみとしても最適ということになります。

 

 

ムチンはヒアルロン酸の元になる物質を作り出す働きがあり、このヒアルロン酸はお肌の水分保持に欠かせない成分です。

 

 

ムチンだけでなく、コンドロイチンやトレハロースといった美容成分も含んでいるなめこですが、体の外に塗っても効果はありませんのできちんと食べてその効能を取り入れましょう。

 

 

なめこの雑学

 

なめこは日本原産のキノコで、2008年までは学名が「Pholiota nameko」とナメコの文字が入っていたものでした。

 

 

台湾や中国の一部地域にも存在しますが、食用として流通しているのは日本だけという、日本独特の食材です。

 

 

なめこは漢字で書くと「滑子」と字が表すように表面のヌルヌルした成分が特徴的なきのこです。

 

 

主に秋が旬で、天然物は全国のブナやナラなどの広葉樹林のある枯れ木や切り株に固まって生えており、キノコ狩りでもおなじみのものとなっているそうです。

 

 

コレラタケやニガクリタケといったなめこに似たキノコがありますが、これらは毒キノコなので山で見つけた場合には注意が必要です。

 

 

原木による人工栽培が行われるようになったのは大正時代で、第二次大戦後に菌床栽培技術が確立されて現在では自宅でも比較的簡単に家庭栽培ができるようになっています。

 

 

なめこの保存方法

 

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生のなめこは冷蔵庫で保存しても3日程度と短めで、保存状態によってはすぐに傷んでしまう食材です。

 

 

買った当日、できれば翌日くらいには使い切りたいところですが、半分だけ残ってしまったなんてことはよくあることです。

 

 

できるだけ石づきを切り落とさないことがポイントで、使う分だけを切り取り、使わないものは石づきをつけたまま水洗いせずにラップに包んで冷蔵庫で保存します。

 

 

なめこに限らずキノコ全般で、冷凍することでうまみ成分が増えると言われています。

 

 

なめこもキノコなので、保存するなら冷凍保存がおススメです。

 

 

真空パック状態で売られているものは袋のまま冷凍庫へ、使いかけや小分けにしたい場合は、使い切る分量づつ保存袋に入れ、できるだけ空気を抜いて冷凍します。

 

 

冷凍保存で保存期間がのばせるといっても、2週間~4週間と冷凍にしては他の食材よりは短めなので注意が必要です。

 

 

なめこは基本的に生食できないので、加熱調理に冷凍のまま投入すればよいことになります。

 

 

美味しいなめこの選び方

 

普段スーパーなどで目にするのは菌床栽培のもので、天然物に比べカサが小さく歯応えもそれほどないものです。

 

 

天然物に近い原木栽培のものは、カサが大きく歯応えもしっかりして「天然物にも引けをとらない味」と言われているので機会があれば試してみる価値がありそうです。

 

 

なめこの旬の時期は10月~11月と短めですが、菌床栽培であれば一年を通して手に入れる事が出来ます。

 

 

カサの大きさが均一な肉厚のもので、色は明るめの茶色、ぬめりに濁りがないツヤのあるものを選びます。

 

 

傷みの早いなめこ、ヌルヌルが触っただけで取れる、すっぱい匂い、ぬるぬるが泡立つ、やわらかくなるといった状態は傷んでいるので、店頭に並んでいても注意しましょう。

 

 

なめこの栄養効果の高い食べ方・調理方法は?

 

きのこ類全般に言えることですが、水洗いすると風味や栄養が損なわれるので、下ごしらえの際に軽く水洗いする程度、袋に入っているものは洗わなくても良いものもあります。

 

 

様々な効果のあるぬめり成分のムチンは水溶性で、熱に弱い性質があるので加熱は短時間でササッと済ますことがポイントです。

 

 

人気のお味噌汁は、水溶性のなめこの成分を汁ごと食べられるので、栄養効果の高い食べ方と言えそうです。

 

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